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立方体へのクレーム

  • 執筆者の写真: idennsi .
    idennsi .
  • 2024年1月8日
  • 読了時間: 2分

立方体は描けるけど、描いた立方体に立体感を感じたことが無い人生だった。



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空間を認識しやすくする為に【補助線として立方体を書こう】という通説がある。

それを信じて描いてみたものの、絵が固くなるだけで全然効果がなかった。


あれは空間の認識がある人がそれを分かりやすくするために書くものであって、ハナから空間を認識する感覚がないやつがいくら補助線的に立方体描いても、ただの平面の立方体にしかなってなかったんやなって…。


とはいえ感覚って一度感じるまで認識すらできないし、教えられるものでもないし、教える側もどうせいっちゅうねんというハナシ。



昔からこういう「上手い人と自分は絵に対する感覚が根本から違うんだろうな」という根拠のない自信があって、それ間違ってなかったことがわかる。


感覚=先天性のものと思ってたので、「上手い人は持ってるものが違うんや!」とやぶれかぶれになりがちだったけど、今回の立方体のお陰である程度は後天的に感覚の部分も鍛えられるとわかって一安心している。



「意識してって言われて意識してるけど全然上手くならない!」と逆ギレしている過去の立出へ。


感覚は意識ではなく描き方についてくるみたいです。


理屈的にわかってるけど感覚的にわかってないものは、感覚的に認識できる瞬間に当たるまでひたすらスロット(描き方)を回すギャンブラーになるしかないようです。


立出より

ダサと共に

なんかもう最近描けば描くほど、絵って感覚ゲーなんだなって思う。 新しい気づきがあるのは嬉しいけど、それと同時に学生時代に叩き込まれた「感覚で描くな、理論で描け」という方針がずっと枷になってたんだなと思ってしょげる。 感覚が鈍いやつはまず、世間に溢れてる感覚や意識という言葉...

 
 
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